2009-09-02

防災の日

昨日、9月1日は『防災の日』だった。
全国各地で、防災訓練や防災シンポジウムが開催されている。
我が街も12日に防災訓練があり、そのための打合せ会議があり参加した。

毎年思うことだが、訓練が形式的で、実際に災害が起きたときには対応できないだろう。
やはり、行政や住民に、我が街は災害に無縁という気持ちがあるのだろう。

ボクは、仕事の関係で新潟県内の防災訓練に毎年参加させてもらっている。
2度の大地震を経験しているためか、訓練に対する気持ちの持ちようや態度が違う。

いつ来るかわからない3度目の大災害に備えるべく、一人ひとりが真剣に取り組んでいる。
その姿勢を目の当たりにしているので、我が街の防災訓練は『おままごと』のように感じてしまう。

せっかく、防災訓練を行うのだから、せめて行政や関係者は、実際の災害現場のような真剣な気持ちで訓練に望むべきだと思う。