2008-06-20

東京メトロ副都心線

6月14日に開業し1週間が経つ副都心線だが、トラブルが続いている。
特に朝のラッシュ時に慢性的な遅れが生じている。
要因は、乗換駅の小竹向原駅の複雑な乗り入れ構造や紛らわしい案内表示だ。

朝の1番線、2番線はホームは通勤・通学者でごった返している。
そんな中、行き先表示板から電車の出発予定時刻が消える。
ダイヤの乱れを織り込んだ運用だが、ホームではかえって乗客な混乱を招いている。
利用者は1、2番線のどっちが先に出発するのかを知りたいのだ。
それがわからなくては、混乱が生じるのは当然だ。
埼玉の和光市から渋谷への直行が『目玉』だったが、ミスやトラブルが多発し、明らかに準備不足は否めない。
JRから副都心線に変えた人も大勢いたが、このままだと、せっかく獲得した乗客をまたJRに奪い返されてしまいそうだ。