2008-07-17

バスジャック

昨日、愛知県で14歳の少年によるバスジャックが発生した。

今のバスはハイテクで、異常事態が発生した際に外部に知らせる装置がある。
車両後方で青色ランプが点滅したり、行き先表示版に『緊急事態発生』と表示されたりする。
今回のバスにも装置が付いていたが、運転手は犯人を刺激しないために緊急ボタンを押せなかったという。
これでは、宝の持ち腐れだ。
今回は乗客に怪我がなかったのが幸いだった。


バスという密室が走る凶器となるほど怖いものはない。
金属探知器が最大の予防策だが、コスト面で導入が難しいなら、費用対効果で最善のもので安全対策をしてもらいたい。
ガソリン高騰で、安い高速バスの需要が高まっている現在、安全に乗れるシステムを構築してもらいたい。