東京のライバルは、アメリカのシカゴ、スペインのマドリード、ブラジルのリオデジャネイロだ。
カタールのドーハ、チェコのプラハ、アゼルバイジャンのバグーは落選した。
一次選考では、技術面のみの評価だったが、小差ではあったが、東京がトップだった。
しかし、まだ一次選考で4都市に絞られただけだ。
これからが本格的な国際招致合戦がスタートする。
五輪開催の条件で重要視される国民の支持が東京は59%と最下位だ。
石原都知事が会見でも言っていたが、国が最低限の協力をして、国民の意識を高めていかないて開催は難しいだろう。
しかし、東京にとってプラス材料は、ドーハが落選したことにより、アジアで1ヶ国になったことで、アジア代表としてアジア票を集めやすくなったのも事実だ。
シカゴは本命、マドリードは2012年招致時よりも計画がまとめられていたが、ロンドンに続くヨーロッパで連続開催とかることがマイナス面だ。リオデジャネイロは、南米初開催という政治的意義があるのだろう。
いずれにしろ、来年10月2日のIOC総会で開催都市が決まる。