2008-12-07

悟り

今日は『日常』から脱出して、温泉でマッタリとした。
湯気が立ち上る露天風呂で、空を見上げたら満天の星空だった。
久しく、星空を見ていないと思った。
露天風呂でリラックスしていたら、ふと思い出した。
縁あって、3日に僧侶の川村妙慶さんの講演を聴いた。
すごく考えさせられる内容だった。
人間は、誰もが『煩』をもち、人は力ずくでは変えられない。スポンジのように柔軟に対応し、共に認め合って生きていくものだ。
人は外見で判断してはならない。心の寂しさを紛らわすために、派手に着飾り、飾りを身につける。見た目が強そうでも、心は寂しいものだ。
人は表と裏があって、1人の人間となる。明るい部分もあれば暗い部分も必ずある。

特に、『涙は自分を取り戻して水に流すこと』というフレーズが印象的だった。

そして、参加者に『あなたはあなたに成ればいい、あなたはあなたであればいい』というお釈迦様の言葉を贈り終演となった。


すべてを書き表すことはできないが、心に響いたことを胸に来週からがんばりたい。